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こんにちは!
北九州市八幡西区折尾の「肩こり・腰痛ケア専門」整体院 tete
理学療法士のイチケンです!
今回は肩こりと腰痛があり、長く歩くと両脚が重くなってきてつらいので困っているという40代女性、主婦の方の整体をしました。
上の写真は初回時の施術前後の比較写真です。
数年前に整形外科を受診されたようで、そこでは、腰部椎間板ヘルニアと診断され、その後リハビリをされたようでした。その時は痛みが徐々によくなったとのこと。
今回、また、同じような症状がでたので整形外科にかかろうか、それとも整体院にかかろうか迷われたようです。
その迷った原因は、肩こりもあるし、腰痛もあるし、ヘルニアの持病もあるし、長く歩くと脚が徐々に重くなってくるし、時々頭痛もでる。
いろいろな症状がカラダのいろいろな場所にあるので整形外科で診てもらうと、それぞれの症状に対してレントゲンと診察が必要なのではないかという不安をもたれていました。
整体院だったら、全身の評価から根本原因を探してもらえるかもしれないと考え、今回は整体院を選ばれたということでした。
この不安、私もわかりますね~
現在、整体院を開業している私ですが、以前は整形外科のリハビリ科で理学療法士として15年ほど働いていました。
病院では医師の処方箋がないとリハビリが提供できません。
そのため、ある部位、例えば腰痛のリハビリ中に違う場所である肩が痛むという訴えがあった場合、医師に再診をお願いします。
そして、レントゲンやMRI検査をしてもらい診察を受けてもらいます。そこでリハビリが必要な場合は処方箋がだされます。
処方箋がでれば、時間を延長して腰に加えて肩のリハビリを行うという流れでした。それも、一部位20分程度のリハビリなので、腰と肩合わせて40分のリハビリとなります。
リハビリで腰に加え、肩を触るまでにとても時間がかかるっていました。
ただ、病院は医療機関なのでしっかりと画像検査を行うのは致し方ないところがあります。
医師が診察や検査結果から確定診断を出し、薬か、注射か、リハビリか、または手術をするのかを判断しています。痛みやしびれに対して保存療法なのか、手術が必要なのかを医学的な検査と診察で医師が判断するわけです。
病院は医療機関なので、当然保険(国民健康保険・社会保険・労災保険など)がききます。なので、検査と確定診断、それに対する医療行為としてのリハビリが行われています。そのため、時間がかかるんです。
一方、整体院での施術は医療行為ではありません。当然、保険がききません。自費診療になります。そのため、医療行為という縛りがないので、施術内容や検査内容など、ある程度自由に選択ができます。
あくまでもカラダ全身の状態を把握してカラダの使い方や癖、負担になっている場所、筋肉や筋膜、関節の硬くなっている場所、動きのわるくなっている場所を探っていきます。
対象はカラダ全身です。
当院では、足の指から手の指、足首や手首、骨盤や背骨、ひざ、股関節、肩関節、肘関節、首(頚椎)などの各関節の可動性をみていきます。カラダの使い方の癖、姿勢や重心の位置などもみていきます。
ただ、あくまでも医療行為ではないので診断をつけたり、あなたの不調の原因はこうです!と断定はしません。あくまでもアドバイスです。そして、来院された方と一緒になってじっくりと時間をかけて原因を探っていきます。
「このようなカラダの状態なので、このようにコンディションを整えていった方がいいです」「こういう動き(調整運動)をしてみてください」「日頃の生活でここに気をつけるといいですよ」などのようにアドバイスをさせてもらっています。
そして、硬く、動きの悪くなっているカラダの場所は筋膜をゆるめる施術で筋膜の質を高めて、動きをよくしていきます。
カラダは全身が筋膜でつながっています。
姿勢を形作っているものは筋膜です。
カラダの歪みを生じさせているのも筋膜であることが多いんです。
また、痛みやしびれを強く感じやすいのも筋膜です。
なので、当院では筋膜からのアプローチを中心に行っています。
そのため、痛む場所だけをみること、施術することはしません。
それが、「筋膜リリース全身調整」を行う整体の強みです。
医学的な判断が必要な場合は整形外科などの医療機関にかかって確定診断が出てからの来院をおすすめしています。
慢性的な痛みやしびれ、不調でお困りの方は「筋膜リリース全身調整」を行っている整体院を活用するのもひとつの選択肢ではないでしょうか。
整形外科と整体院の違いを知って、痛みや不調をできるだけ早くなおしてもらいたいですね~
最後までブログを読んでいただきありがとうございました。
カラダに気づきとよい習慣を提供する
北九州市八幡西区折尾の「肩こり・腰痛ケア専門」整体院 tete
理学療法士のイチケンでした!