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こんにちは!
北九州市八幡西区折尾の「肩こり・腰痛ケア専門」整体院tete
理学療法士のイチケンです!
今回は左腰からお尻にかけてズキッとする痛みや違和感が3ヶ月以上続いているという20代・女性・会社員の方の整体をしました。
その間、整形外科を受診してレントゲンをとったが骨には異常がなく、腹筋力が落ちているので腰に痛みが出てるのではないかと言われたようです。
当院に来院する2週間前にも、仕事中に前かがみになり発泡スチロールを壊しているときに左腰からお尻にかけてズキッと激しい痛みが出たとのことでした。
それ以来、朝ベットから起き上がる時や仕事中、椅子から立ち上がる時、車の乗り降りなどで痛みが出るのでなんとかしたいということで当院に来院されました。
上の写真は初回時、施術前後の比較写真です。
詳しく痛みが出るまでの経緯を聞き、カラダの検査を行っていきました。
<痛みが出るまでの経緯>
・小学生の時に転けて尾骨を強打したことがある
・大学生の時にギックリ腰をしたことがある
・それ以来疲れが溜まってきたら腰の張りや違和感、痛みが出ることがある
・今回の腰の痛みは左の腰からお尻にかけてズキッとする痛みと違和感が3ヶ月以上続いているが特に2週間前に再発して以来痛みが強く続いている
・痛みが出るのは、朝ベットから起き上がる時、椅子に座っていた状態から立ち上がる時、車を運転する際の乗り降り。
・夜に腰が痛むことはなく、眠れているとのこと
<カラダの検査結果と問題点>
・左の首の付け根に筋肉のしこり(筋硬結)ができている
・首や肩周り、背中から腰にかけての筋膜が硬く、右側に比べて左腰から背中にかけての筋膜の硬さが強い
・あお向けに寝てもらい、脚をまっすぐに持ち上げる検査(SLR-test)で左脚の上がりが悪く、持ち上げる際の左脚が右脚よりも重く感じられる
・左脚の挙がりが悪く、脚に付け根に位置する左仙腸関節の動きが悪い(左仙腸関節機能障害)
・お腹の圧力(腹圧)が低下している
<改善ポイントと整体アプローチ>
・左首の付け根にできている筋硬結を取り除くこと(筋硬結除去アプローチ)
・左仙腸関節の動きを誘導しながら出していくこと(左仙腸関節への関節アプローチ)
・肩から背中、腰にかけての筋膜の硬さをゆるめて、左右のバランスを整えること(筋膜アプローチ)
このような改善ポイントを段階を追って解決していく必要があります。
初回時の施術では、まず首の付け根にできている筋肉のかたまり(筋硬結)をマイオセラピーで取り除きました。
次に、左の仙腸関節の動きを出すための関節調整を行いました。
さらに、お腹の圧力をかけるための腹式呼吸法(ドローイン呼吸)を行ってもらいました。
今後は背中から腰にかけての筋膜を柔らかくして左右のバランスを整えていきます。
最初のうちは首の付け根にできた筋硬結や左仙腸関節の関節調整を行っても、今までのカラダの使い方の癖やカラダに対するイメージはすぐに変わることはないので、4日くらいしたらまた首に筋硬結ができたり、左仙腸関節の動きが悪くなったりと、もとの状態に戻る可能性があります。
そのため、初回から7回目くらいまでは4日に1回のペースで(少し期間を詰めて)筋膜と関節調整を行っていくことで、筋硬結や関節の動きが良い状態に定着するようにカラダの状態を引き上げていきます。
その後は1週間に1回ペースでの調整を5回行い、筋膜と関節の動きが完全に定着していくように促していきます。ここまでで、計12回の通院となり、筋膜の質と関節の動きが定着する約2ヶ月が経過します。
その間にご自身で筋膜と関節の動きを良い状態に保つためのセルフ筋膜ストレッチをマスターしていただけるようにサポートしていきます。
その後はカラダの良い状態を継続的に続けていくために2週間に1回のメンテナンス通院をおすすめすることがあります。
・痛みやしびれ、カラダの不調が3ヶ月以上続いている
・病院でレントゲン検査をしたけど骨には異常がない、でも痛みやしびれが続いている
・カラダが硬い、関節の動きが悪い
・カラダの痛みやしびれ、不調の原因が筋膜にありそう
・長年、首や肩のこり、腰の痛みで困っている
そんなお困りをお持ちの方は当院の「筋膜リリース全身調整」がお役に立てます!
痛みやしびれ、違和感の根本改善を目指して筋膜のバランス調整をしてみませんか。
そして、痛みやしびれ、不調から開放されて、充実した日常を手にいれてください!
ブログを最後まで読んでいただきありがとうございました。
からだに気づきと良い習慣を提供する
北九州市八幡西区折尾の「肩こり・腰痛ケア専門」整体院tete
理学療法士のイチケンでした。