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こんにちは!
北九州市八幡西区折尾の「肩こり・腰痛ケア専門」整体院tete
理学療法士のイチケンです!
今回は、腰から背中の痛みが1年前から続いていて、家で寝て過ごすことが多くなっていた50代、主婦の方の整体です。
1ヶ月前にカイロプラクティックで背骨の矯正をうけて、腰から背中の痛みがさらに強まり、その後、関節リウマチなどの免疫系疾患があるのではないかと思われ、内科で血液検査をうけられるも異常なし。
次に整形外科でレントゲンをとってもらうも骨には異常なし。
そんな状態で、寝て日々過ごしている母親を心配した娘さんがインターネットで当院のホームページを探しあて、娘さんのすすめで、わらにもすがる思いで来院されました。
当初予定していた整体治療計画の12回の来院からは数回伸びましたが、今では腰から背中の痛みはほぼなくなり、週3回のパートをはじめるまでに回復され、家のこともできているとのことです。その痛みの原因と筋膜の質、姿勢が良くなり、痛みから開放されるまでの歩みを追います!
上の写真は初回時の施術前後の後ろと横からとった比較写真です。
来院当初は腰から背中の痛みが強くて長く座っていられない状態でした。
詳しく姿勢、筋膜の硬さ、関節の可動性の観点からからだの状態を検査していくと
首から背中、腰にかけての筋膜(脊柱起立筋膜)がとても硬くなっていて、首の付け根には大きなしこり(筋硬結)が左右にできていました。
首から背中、腰にかけてのからだの背面の筋膜の硬さは左のほうがより硬くなっていて、筋膜の硬さに左右差がありました。
お腹(下腹部)の筋力を中心に体幹部の筋力低下がみられ、からだの検査を行うあいだ、骨盤を起こして座れない状態でした。これは、寝て過ごすことが多かったために起こった筋力低下だろうと推測しました。
左脚が親指1本分短くなっていて、脚の長さに左右差がありました。
座ったときの姿勢は背中が丸まり、骨盤も後ろにたおれた姿勢でした。
肩よりも頭が前にかなり出た状態になっているために、首への負担が大きくかかっているようでした。
このような検査結果から問題点としては
・首の付け根にできたしこり(筋硬結)
・首から背中、腰にかけての筋膜が硬くなっていて、左右差がある(筋膜バランスの崩れ)
・脚長差からくる骨盤の歪み
・頭が前に出て、骨盤が後ろにたおれたねこ背姿勢(姿勢の崩れ)
をあげました。
この問題点をひとつひとつクリアーにしていく整体治療計画を立てて実行していきました。
初回時から3回目までは首の付け根のしこりとりと首から背中、腰にかけての筋膜リリースを行い筋膜の質をやわらかくしていきました。
脚長差も整えていきました。
6回目の通院あたりから背中から腰にかけての痛みがやわらいできました。
首から背中、腰にかけての筋膜が筋膜リリースによって柔らかくなってきた時期に
下腹部を中心に体幹部の筋力トレーニングを取り入れ、徐々に筋力がついてきました。
座るときに骨盤がしっかりと起きてくるようになり、ねこ背が改善してきました。
上の写真は初回時と10回目の来院時の比較写真です。
来院当初に比べて腰の反り感(生理的な前わんカーブ)がでています。
この姿勢で座れれば、首への負担もあまりかからないので、当初できていた首のしこり(筋硬結)がまたできることはないでしょう。
ただ、パートのお仕事を始められているので今は2週間に1回のペースでのメンテナンス通院をされています。
カラダのゆがみや筋膜バランスが崩れた際には、はやめにその変化をみつけて整えるためです。このように、早い段階でカラダのゆがみや筋硬結などの筋膜バランスの崩れをみつけられれば、筋膜バランスのとれたよい状態を長く保てるからです。
今回の方のように
・腰や背中の痛みが長く続いている方
・血液検査やレントゲンでは異常がないのに痛みが続いている方
・筋膜に痛みの原因があるのではないかと思われる方
・姿勢の崩れや骨盤の歪みが気になる方
当院独自の「筋膜リリース全身調整」がお役に立てます!
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北九州市八幡西区折尾の「肩こり・腰痛ケア専門」整体院tete
理学療法士のイチケンでした!