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こんにちは!
北九州市八幡西区折尾の「肩こり・腰痛ケア専門」整体院 tete
理学療法士のイチケンです!
今回は慢性的な肩コリと左半身に広がる体のだるさ、シビレがあるという50代、女性、事務仕事や運転が多いという方の整体をしました。
お話を詳しく聞いていくと、
5年ほど前に今回と同じ症状が続くので整形外科を受診してMRI検査を受けたところ、「ストレートネックになっているので強い肩コリと左半身に広がるだるさやシビレが起こっているのでしょう」と医師から言われたとのことでした。
それ以来、症状が強い時には整形外科や整骨院に通院されていたようです。
写真は初回来院時の施術前後の比較写真です。
今回の方は、肩こりと左腕や左脚などの左半身に広がるだるさとシビレを根本的に治したいということで整体を選択されたようです。
ストレートネックとは、首の骨(頸椎)がまっすぐになっている状態をいいます。本来の首の骨(頸椎)は前方へゆるく膨らんでいる自然なカーブがあります。
その自然なカーブ(生理的前弯)があるおかげで、頭の重さ(体重の約10分の1)がズシ~ンと首にかからなくてすんでいます。
ズシ~ンと頭の重さが首にかかり続けると、頚椎椎間板ヘルニアや頚肩腕症候群といった神経を圧迫することで起こるシビレや痛みが腕に広がる症状が出てくることがあります。
肩もこりやすかったり、緊張型頭痛につながることもあります。
そのため、早めにストレートネックを解消する必要があります。
パソコンやスマートフォンの画面を長時間見続けたり
デスクワークや車の運転などで長時間同じ姿勢を続けていたり
頭が肩よりも前にでて、アゴが上がる姿勢が長く続くとストレートネックになりやすいです。
ストレートネックなどの骨の配列変形や姿勢の変化の原因は筋膜にあることが多いため、筋膜を緩めて、ほぐして整える筋膜リリースという徒手療法を中心に行っていきます。
さらに、過去にケガや事故などにあったことはないかも聞いていきました。
14年前に左鎖骨骨折を起こしたことがあるとのことでした。左鎖骨周囲の筋膜の状態をみていくと、右に比べて体表面の筋膜の動きが悪くなっていました。
とくに、鎖骨の下にある鎖骨下筋や斜角筋、僧帽筋、大胸筋の筋膜の動きが悪くなっていました。
そのほか、身体チェックで気になったところは
左首の付け根には筋肉のかたまりである筋硬結ができていました。
押さえると痛みがありました。
左の太ももの内側にある内転筋も硬くなっていました。
それにともない、左股関節がひらきにくくなっていました。(開排制限)
これらの身体チェックをもとに、施術計画を立てて、施術に入りました。
まずは、左首の付け根にできている筋肉のかたまりである筋硬結をとること
そして、左鎖骨周辺の筋膜の癒着をとること
さらに、左半身の硬くなった筋膜をほぐして、左右の筋膜バランスを整えること
週1回ペースで計10回の施術治療で全身の筋膜バランスを整えていきます。
筋膜の癒着や硬さがとれていけば、首も本来の自然なカーブが出てきます。
ストレートネックを改善していくことで首から出ている神経の流れをよくして、左半身のだるさ、シビレを改善していけるよう施術を行っていきます。
さらに、両膝を立てて仰向けに寝た状態で腹式呼吸をしながら両膝を左右に倒す動きを繰り返すセルフ調整運動を自宅で行ってもらい、骨盤周辺から腰、背中、背骨周囲の筋膜を動かして、左右の筋膜バランスを整えていきます。
施術と自宅でのセルフ調整運動を継続してもらうことで、より早く筋膜のバランスが整うようになります。
☑ 整形外科でストレートネックと診断された方
☑ ストレートネックをなんとかしたい方
☑ 腕や脚などのシビレ、痛みでお困りの方
その不調の原因は筋膜の癒着や左右のアンバランスが原因かもしれません!
深い箇所にある筋膜の癒着はなかなか自分では改善できないことがあります。
そんなあなたには
当院の「筋膜リリース全身調整法」がお役に立てるかもしれません!
お気軽にご相談ください!
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北九州市八幡西区折尾にある「肩こり・腰痛ケア専門」整体院 tete
理学療法士のイチケンでした!
最後までブログを読んでいただきありがとうございます。