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鎮痛薬を飲んでも効かないという背中の痛みで困っている方の筋膜リリース整体

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こんにちは!
北九州市八幡西区折尾の「肩こり・腰痛ケア専門」整体院 tete
理学療法士のイチケンです!

今回の症例紹介は

首や左の背中(肩甲骨の内側)から腕にかけての痛みが強く、整形外科を受診して痛み止めの薬を飲むも、痛みがよくならないので困っているという60代女性、主婦の方を施術しました。

詳しくお話を聞いていくと、

数年前にも左の背中から腕にかけての痛みと左手にしびれが起こり、病院にかかったとのことでした。その時は痛み止めを処方され数週間服用したらよくなったとおっしゃっていました。

今回の痛みは数週間続いていて、夜に強い痛みで目が覚めることもあるので、つらいと言われていました。

整形外科にかかった時の病状を伺うと、レントゲン撮影をして、そのあと、お医者さんに「首のあたりに骨のとがり(骨棘)ができていて、それが神経に触れるので強い痛みが出ているのではないでしょうか」と言われたとのことでした。

首のけん引治療、低周波(SSP)治療、痛み止め(ロルカム・リリカ)と塗り薬が処方されたとのことでした。何度か病院に通院するも痛みがなかなかよくならないということで5月初旬に娘さんの紹介で整体院に来られました。

娘さんは以前、当院に来られて股関節痛の症状が緩和したとのことで、お母さまを当院に紹介してくれました。

当院にお越しになった理由は何ですか?という質問に

首や左の背中から腕に広がる強い痛みを治したい!
それから、左の肩が上がっていて以前から気になっていたのでそれも治したい!
と言われていました。

関節の動き、筋肉の状態を触診していくと、

首と肩甲骨、骨盤周囲も硬くなっていて動きが悪くなっていました。骨盤に関しては左側の腰背筋の硬さで左骨盤が上がった状態になっていました。左肩甲骨が上がっている状態と合わさって、背骨の右側弯をつくっているようでした。

首を右に倒す動きとおへそをのぞき込む動き、上を向く動きに筋膜性の制限があり、肩甲骨は外に開いている状態(外転挙上位)で左の肩甲骨が高い位置にありました。

首から肩まわり、背中にかけての広範囲の筋肉がカチコチで、皮膚と筋膜、筋膜と筋肉という層の動き(滑り)が出ていない状態でした。筋肉を触った感じがプラスチックのような固い筋肉になっていました。

また、左側の首、肩まわり、左腰の筋肉が緊張しているために左肩と左骨盤が上がっている状態でした。その影響で背骨が右に傾いている右側弯の状態でした。

左手首がむくんでいて小指側(尺側)が腫れており、痛みもあるようでした。左肩から左腕、手首にかけて全体的にむくみがありました。

筋肉や筋膜がこのようなカチコチの状態では、血流や体液の循環が悪くなっていることが予想されます。

当然、痛みも強く感じるし、場合によっては皮膚表面の感覚が鈍くなっていたり、しびれが起こることもあります。左側のむくみはこの筋肉や筋膜が硬くなっていることが原因ではないかと推測しました。

また、筋膜に引っ張られる形で姿勢も崩れます。左肩甲骨や左骨盤の挙上位や右側弯はこの筋膜の引っ張りや筋緊張の亢進が影響しているようでした。

どうして、筋肉や筋膜がこのようにカチコチになってしまうのか。

それは、普段している姿勢からくる問題が大きいと思われます。そして、その崩れた姿勢を長時間続ける仕事や家事動作などが原因になっていることが多いです。

筋緊張や筋膜の左右バランスが崩れることで姿勢を崩す。姿勢の崩れがさらに筋緊張を生む。筋膜バランスを崩す。という悪循環サイクルが起こっているようでした。

原因となるカラダの問題が少しずつ浮かび上がってきたので、それに対してのアプローチを考えていきました。

まずは左に偏った筋緊張を緩めて、筋膜の固さをとっていく筋膜リリース整体を行いました。また、首や肩甲骨、骨盤の動きを出していく関節モビライゼーションという手技も行いました。

自宅でもできる簡単な調整運動として、骨盤と背骨まわりの筋膜を緩め、左右の筋膜バランスを調整をしていく動きを2種類行ってもらいました。

初回時はこのような内容で50分の施術を行いました。

それから1週間後に2回目の来院となりました。

前回からの症状の変化を聞いていくと、前回あった首から左の背中、腕にかけての強い痛みはかなり和らいだとのことで、夜も久しぶりに寝れたとのことでした。

表情も明るさが戻っていました。

それから2週間後に3回目の来院となりました。痛み止めの薬を飲まなくても痛みが出ていないとのことで、初回時から行っている自宅でしてもらう調整運動2種類は毎日行っているとのことでした。

カラダの動きをチェックすると、かなり筋膜の柔らかさが出ていて、肩甲骨や骨盤の動きもよくなっていました。手首のむくみ、左肩から腕にかけてのむくみもかなり改善していました。

3回目までのアプローチとカラダの変化から左側にあった筋緊張やむくみが痛みの原因になっていたようでした。

現在、6回目の通院が終わっています。下の写真が初診時と6回目の施術後の写真です。

 

まだ若干の左肩上りと右側弯はありますが、ずいぶんと姿勢がよくなってきています。

姿勢を整えるには、骨盤から動かしていき、筋膜を柔らかくしていく必要があります。整体の施術時間には限りがあるので、自分で行う調整運動をいかに続けてもらうかによって、改善スピードと度合が変わってきます。

この方はまじめに取り組まれているために、姿勢の変化が予想よりも早く出てきています。初回時から2か月(平均10日に1回ペース)で姿勢変化が出てきています。

今後はよい姿勢を無理なく続けやすくするために必要な体幹筋力をつけるトレーニングを入れていく予定です。

もう少し残っている左肩上りや軽い右側弯が改善できればと考えています。

姿勢も筋膜がゆるみ、左右バランスが整い、体幹筋力がついてくればおのずとよくなっていきます。

この方の今後の変化が楽しみです!

最後までブログを読んでいただきありがとうございました。

カラダに気づきとよい習慣を提供する
北九州市八幡西区折尾の「肩こり・腰痛ケア専門」整体院tete
理学療法士のイチケンでした!

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