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膝の痛み(歩く時や立ち上がる時に痛む)症例その1

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膝痛 画像

北九州市八幡西区折尾の「肩こり・腰痛ケア専門」整体院tete
理学療法士のイチケンです。

10年来、右膝の痛みと付き合ってきて、最近それをかばうせいか左膝にも痛みが出てきたという50代後半の男性(元職業訓練学校の先生で大工さん)の方を施術しました。ご本人の了承を得てブログに書かせてもらっています。

事の始まりは10年前に右膝に仕事中激痛が走り、整形外科を受診、レントゲン検査や血液検査を行って、骨に大きな異常はみつからず(年齢的な経年変化はあった様子)痛み止めと湿布を処方されたとのことでした。「その時、診察で膝を触ってくれなかったんだよね~」と言われていたのが印象的でした。最終的には手術(人工関節)しかないとも言われたとのことでした。

病院における通常の診察では問診で過去の既往歴や職業、薬のアレルギー、いつごろから症状が出ているのか、どんな時に症状が出るのか、その痛みはいつどんな時に強まるのかなどを聞いて、視診、触診で、膝の動きを診たり、整形外科的徒手検査を行ったり、腫れや熱感の状態や圧痛点などを診ていきます。

そして、レントゲン検査や血液検査(炎症以外の関節リウマチなどの検査のため)が行われて、再度状態説明という流れで診察は進みます。

それから、電気などの物理療法や運動療法を行うリハビリという流れ。ですが10年前の受診先ではリハビリがなかったようですし、触診が行われなかったのかもしれませんね。患者さんが多いので診察に時間がかけられないなどの状況もあったのかもしれません。あくまでも想像ですが・・・。

整体院でもじっくり既往歴や職業、いつから痛むのか、どういったときに痛むのか、その痛みはいつどういう状態で強まるのかなどを問診し、視診、触診を行っていきました。10年前から痛んでいた右膝は関節が硬くなって、曲がりが悪くなっていました。10年もの間しっかりとは動かしていないし、正座もお医者さんにしないように言われたのでしていないとのことでした。

硬くなっている場所はお皿のまわりと膝蓋靱帯というお皿の下にある靱帯部分でした。この硬くなっている筋肉や靱帯にじゃまをされてお皿の動きが悪くなっていました。これでは膝が曲がりません。右膝の曲がりが悪く、かばってしまうために左膝への負担が増えて、その結果、左膝まで痛くなってきたというのが現状ではないかと推測しました。

両膝まわりの筋膜をほぐしてお皿の動きをよくしていきました。この際、筋膜リリースや関節モビライゼーションという手技(筋肉と関節へのアプロ-チ)を使い、筋膜の状態を整え、関節の動きを出していきました。

少し、膝の動きが出てきたところで、自分で日常行えるセルフ筋膜リリースと関節運動を行ってもらいました。

その方法は

・仰向けに寝て片膝の裏に手をまわして組んでもらいます。息を吐きながら膝を胸に向かってひきつけ、深呼吸を6回行います。お尻や太ももの裏の筋肉をほぐし股関節の可動性を高めることが目的で行ってもらいました。

・同側の膝を引き付けた状態を少し緩めてからかかとでお尻をポンポンとたたく感じで膝を曲げる動作を20回ほど繰り返してもらいました。これは膝の関節を広げることと膝周りの筋肉をほぐすことを目的に行ってもらいました。

・同側の足の指先を膝の方向に曲げながら膝裏を伸ばす感じで足を天井に向けて上げていきます。その状態で深呼吸を6回行います。これは膝裏、太ももの裏の筋肉を伸ばしてもらうことを目的に行ってもらいました。

・仰向けに寝た状態で腕を横に広げ、両膝を立てます。息を吐きながら膝の内側をつけた状態で倒していきます。次に息を吸いながら膝を立てて、また息を吐きながら反対側に膝を倒します。これを10往復繰り返してもらいました。これは、背中や腰、骨盤周りの筋肉を緩めること、股関節周囲を動かすことで下肢からの血液循環が良くなります。痛みを感じさせる物質を血流に乗せて循環させ体外に排出させる目的で行ってもらいました。

この4つのセルフ運動は自宅でも行えるようポイントを説明しながら実践してもらいました。

その後は、自宅でもセルフ運動を行っているとのこと。膝の調子もいいとのことで仕事中の階段の昇り降り動作を動画で撮影して送ってきてくれました。こんな報告はうれしいですね~!
本人の了承を得て掲載させてもらいました。

でも、痛みが楽になって階段の昇り降りも不安がなくなってほんとによかったですね~!

「定期的に膝のメンテナンスはさせていただきますよ~」とはお伝えしています!

膝の痛みでお悩みの方は

お気軽にご相談くださいね~!

カラダに気づきと良い習慣を提供する
北九州市八幡西区折尾「肩こり・腰痛ケア専門」整体院tete
理学療法士のイチケンでした。

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