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こんにちは!
北九州市八幡西区折尾の「肩こり・腰痛ケア専門」整体院 tete
理学療法士のイチケンです!
タイトルにここを緩めると美しい姿勢になる!?と書いたのでここ!ってどこだろう?と気になったんじゃないかなと思います。
最初に結論を書きますね。
ここ!の場所はズバリ首(頚椎)です。
首の筋肉は頭蓋骨から首、背中、腰を通って、骨盤までつながっています。
脊柱起立筋という背骨の両脇を通っている筋肉がそれです。
イメージはこんな感じ。
<引用:骨格筋の解剖学(エンタプライズ):川原群大編著>
上が頭(頭蓋骨の後頭骨)で、下に骨盤があります。背中からみた骨格写真です。中心に背骨があり、その両脇を脊柱起立筋が走行しています。
その始まりである首まわりの深い筋膜を緩めると、筋膜のつながりの関係で脊柱起立筋全体の筋膜も緩んでいきます。
緩むというとダラ~ッとなる感じがしますが、緊張しすぎている筋膜を正常な適度なハリ感に戻す感じです。
そうすると、背骨をぐ~んと引き伸ばす脊柱起立筋本来の働きがでやすくなるので、背骨のゆるやかなS字カーブが出て、背筋がす~っと伸びた、美しい姿勢(良い姿勢)になるんです。
なので、当院ではまず、首の動き(可動性)をみて、全身の筋膜の硬さを予測します。
首の動きが悪いようであれば、首の深部筋膜を筋膜リリース手技で緩めて動きを出していきます。
上の写真の方は腰痛で困っていた50代の女性の方です。
初回来院時と4回目施術後の比較写真です。
主訴は腰痛でしたが、慢性の肩こりや疲れが首と肩に溜まってくると頭痛も出ることがあるとのことでした。
これらは、脊柱起立筋の過筋緊張から起こっている症状のようでした。
4回目の来院時には腰痛はなくなったと言われていました。姿勢にも変化が出ていました。
腰痛であれば腰を施術しそうですが、当院では首からアプローチすることがあります。
なぜなら、脊柱起立筋の筋膜のつながりが首から腰まであるからです。
<引用:骨格筋の解剖学(エンタプライズ):川原群大編著>
上が頭(頭蓋骨の後頭骨)で下が骨盤になります。背中から見た図で、中心に背骨があります。
その背骨の両脇を走行しているのが脊柱起立筋です。
首の赤い点線の丸で囲んだ部分を緩めると、脊柱起立筋の筋膜は腰までつながっているために腰の位置にある赤い点線の丸で囲んだ部分の脊柱起立筋も緩んでいきます。
それで腰(腰椎)の動きが良くなるんですね。先程述べた脊柱起立筋の筋膜走行からそう言えるんですね。
足からアプローチすることもあります。
足の指も筋膜で腰とつながっています。
足の指(指の付け根)をほぐして、筋膜を緩めると腰の動きが良くなることがあります。
以前、お客さんから「腰が痛いできたのに、足の指を触られたのは初めてだよ!」って言われたことがあります。
冷静に考えてみれば、少し変に思うかもしれませんね。
しかし、筋膜のつながりから考えると、決しておかしな事ではないんです。
筋繊維の走行や筋膜のつながりを考えて筋膜を緩めていくと、痛みのある場所から遠い場所へのアプローチが有効な場合があるんです。
長年、腰の痛みがあって、腰を施術してもらっているけれど、なかなか痛みがとれないという方はもしかすると、首や足の指の筋膜を緩めることで腰の痛みがやわらいでくるかもしれません。
当院では、いろいろな筋膜の走行パターンを考えながら筋膜リリース整体を行っています。
・1ヶ月以上痛みやシビレが続いている
・慢性的な首や肩こり、腰痛で困っている
・首や肩のこりから頭痛が起こることがよくある
そんなあなたの症状、当院独自の筋膜リリース整体がお役に立てるかもしれません
お気軽にお問い合わせください!
最後までブログを読んでいただきありがとうございました。
カラダに気づきと良い習慣を提供する
北九州市八幡西区折尾の「肩こり・腰痛ケア専門」整体院 tete
理学療法士のイチケンでした!