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こんにちは!
北九州市八幡西区折尾の「肩こり・腰痛ケア専門」 整体院tete
理学療法士のイチケンです!
今日はひどい肩こりと
趣味の社交ダンスで踊る時に左ひざが痛む
という50代の看護師さんの整体をしました!
色々な状況で起こる
カラダの痛みや違和感、不調
についてお話を伺いました。
また、仕事や日常生活で
よくする動作や動きの癖
なども伺いました。
慢性的にひどい肩こりがあり、
趣味の社交ダンスをするときに左ひざが痛く、
相手と腕を組んでいると段々と左肩が重くなってきて、
それから痛くなってくるということでした。
「慢性的な肩こり、左ひざ痛、左肩痛をどうにかしたい」
とのことで当院に来院されました。
座った姿勢や立ち姿勢を後ろからみると
右肩下がり、左肩上りの状態で
重心位置も右側にありました。
両肩は内側に入っているいわゆる巻き込み肩でした。
横から見るとあたまが少し前にあり、
背中がまるくなっている、骨盤も後ろに倒れている
ねこ背、骨盤後傾位タイプでした。
首から肩にかけて、特に左側の筋肉が固く、
首の動きに制限が出ていました。
右を向きにくく、右に倒しにくい状態でした。
そして、社交ダンスの際に
左肩を水平位にキープするときにも
痛みが出るとのこと。
左肩と左ひざ、左側に痛みが起きている状態でした。
左ひざの方は少しむくんでいました。
問診時に
「高いヒールを履いて踊るので、膝に負担がかかっている気がする」
と言われていました。
筋力検査では、
寝た状態で両足をおなかの上まで
持ち上げることはできていましたが、
おなかの力が少し弱いようで、腹圧が抜けていました。
足の方も検査をしていきました。
左足が外反母趾のようでした。
左側の中足骨間のつまりもありました。
とくに膝の柔軟性と関係のある
第3中足骨と第4中足骨間のつまりがあり、
押さえると痛みがありました。
まず、骨盤周りと腰から背中にかけての
筋膜をゆるめて整えることから入っていきました。
仰向けに寝て、両膝を立ててもらいます。
それから、立てた両膝を左右に倒してもらい、
どちらが倒しづらいかをチェックします。
倒しづらい方は
反対側の腰から背中にかけての筋膜が固くなっているので、
同じぐらいの倒しやすさになるまで
両膝をゆっくりと
深い呼吸をしながら動かしてもらいます。
次にあたまを緩める
頭蓋骨調整を行っていきました。
側頭筋(あたまの横側についている筋肉)や
後頭下筋群(首の付け根から頭についている筋肉)の
筋膜リリースを行っていきました。
これを行うとあたまが緩んできます。
そして肩まわりの筋膜リリースを行い、
筋緊張をとっていきます。
あたまと肩まわりを緩めると、
肩甲骨の動きも出てきて、
肩こりが楽になります。
次にむくみのある左ひざの調整を行いました。
膝裏の筋肉(膝か筋)が少し硬くなっていたので、
そこをほぐしていきます。
そして、お皿の動きや膝関節の動きを出す
誘導手技(関節モビライゼーション)を行いました。
そのあとに背中の筋緊張をとる
筋膜リリースを行うことで姿勢が整ってきました。
上の写真は初回時の施術前後の比較写真です。
今回の肩こり、ひざ痛症例の方の予想される原因は、
ねこ背、巻き込み肩、骨盤後傾位による後方重心と
下腹部の腹圧低下によって、
姿勢が崩れ、その結果
肩こりやひざ痛につながっているようでした。
一回の整体調整でも
座っている頭の位置が
肩(肩峰)の上に近づきました。
座った時の右肩下がり、左肩上りの姿勢も改善しました。
肩こりも楽になったとのことでした。
最後に、
この頭の位置や肩の高さを
維持するための
セルフ筋膜ストレッチを
ご自宅で継続してもらうよう
提案しました。
さらに、おなかの力を発揮できるよう
カラダを変化させるには
あと数回の継続通院が必要なこと
その通院の中で
当院独自の横隔膜呼吸法をマスターし
腹圧トレーニングを行うことを
提案しました。
今後もこの方のカラダと症状の変化を
ブログに書きますね~!
肩こりでお悩みの方、
肩こりを我慢している方
コリ過ぎて痛みを感じなくなっている方
そんな症状のあるあなた!!
肩こりはあたま(脳)への血流を悪くしています。
血流量の低下、低酸素・・・
この状態が長く続くと
脳へのダメージが
徐々に積み重なっていくので、
我慢せずに、肩こりは解消してください!
まずはお問い合わせ、お待ちしています。
カラダに気づきとよい習慣を提供する
北九州市八幡西区折尾の
「肩こり・腰痛ケア専門 整体院tete」
理学療法士のイチケンでした!