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整形外科で膝に溜まる水(関節水腫)を4回抜いた方の整体をしました!

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北九州市八幡西区折尾の「肩こり・腰痛ケア専門 」整体院tete
理学療法士のイチケンです!

本日、去年の夏ごろ、急に右膝が痛み、整形外科にかかったところ、水が溜まっているということで抜いてもらい、それ以来定期的に水を計4回抜いてもらった方を整体しました。

この方、実はわたくしの母親(70代)です(^^♪ 

※ブログに使用している写真はイメージです。「写真ACさん」から借用しました。当然、この写真、わたくしの母ではございませんのでご注意を・・・(^^)

整形外科を受診した当初の、夜も寝れないくらいのうずく激痛はないとのことですが、右膝の裏から太ももの裏にかけての張り感と重たい感じがあるとのことでした。

右膝も曲げれてはいましたが、深く曲げることができない少し腫れた状態で若干の水が膝にたまっているようでした。

日常生活でも正座ができず、椅子での生活が中心で、動きも無理ができないため家事などが思ったようにはかどらないのが悩みとのことでした。

そして、整形外科(病院)にかかっても、患者さんが多いので3時間待つこともざらで、水が溜まっては抜く、そしてまた水が溜まる、の繰り返しなので、どうして膝に水が溜まるのか、本当に治るのかが不安とのことでした。ただ水を抜くだけでいいのか、自分でできることはないのかも知りたいと言っていました。

カラダを評価していくと

右膝関節に若干の腫れがあり、関節水腫が若干ある状態でした。右膝から下、腓骨の外側変位があり、内側の膝への関節負担が増す骨の配列(アライメント)になっていました。

立位での姿勢では背中が丸まり、骨盤が後ろに傾いている状態でした。

この姿勢では重心が後ろにかたより、膝が軽く曲がった状態になるため膝への負担が増えてきます。太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)を優位に使うために、太ももの後(ハムストリングス)の筋力低下も起こり、脚の筋力のバランスを崩してしまいます。

筋肉の状態は右ハムストリングス(太ももの裏に筋肉)から殿筋(お尻の筋肉)が硬くなっていて、筋出力が出ていませんでした。右腰から背中にかけても硬くなっていて、左右の筋肉の硬さの違いがありました。

腹筋が弱く、自分の両足を仰向けに寝た状態でおへその上まで持ち上げることがしにくい状態でした。これは、腹筋力の低下を示す状態です。

この腹筋力が弱いと自分のカラダを引き上げる力が発揮できていないため、膝への負担が増えてきます。

また、ゆっくりとした呼吸(腹式呼吸)を行ってもらったところ、胸(胸郭)やおなかの膨らみが小さく、横隔膜の動きが鈍っていました。

カラダを評価していく中で問題点として挙がってきたことは

①腹筋力(体幹筋)の低下、横隔膜の活動不全

②筋肉の硬さ(右ハムストリングス、右膝か筋、右大殿筋、右腰方形筋の硬さ)と左右差および筋力低下

③右膝関節液の循環不全

この①~③を改善するプログラムを実施する必要がありました。

行った整体プログラムは

①に対して仰向けに寝て両足を膝を曲げて上げた状態を維持する下腹部の腹筋トレーニングと腹式呼吸法

②に対して硬くなっている各筋肉の筋膜リリースとセルフストレッチおよび筋力トレーニング

③に対して大腿四頭筋の収縮と弛緩およびゆっくりと関節を動かすことでの関節液の循環改善メニュー

そして、なぜ膝に水が溜まるのかという疑問ですが、

それは右膝の関節内の滑液包に何か炎症が起こる原因、例えば関節軟骨の変性や剥離などが起こっていて、その破片が関節包内の滑液包の壁(滑膜)を刺激して炎症が起こっていたりします。

これは、膝を酷使することや加齢などで起こってきます。病院では変形性膝関節症という診断名がつくと思います。そのため、水を抜いてもまた溜まってしまうということが起きてきます。

この膝関節内の根本の原因が良くならない限り水は何度もたまってしまいます。

膝の状態をよくするには、

・膝に負担をかけない動きを行い、関節包内の炎症が治まるのを待つ

・関節液の循環をよくするために膝を温める

・適度に膝周囲筋の筋収縮を出すこと

が必要です。

このように、痛んでいる膝に着目することも必要ですが、

それ以外にも大切なことがあります!

それは、横隔膜を使った腹式呼吸をマスターして横隔膜の動きをよくすることで内臓を含む体液循環を活発にすることです。

そして、膝への負担を軽減するために、筋力低下している腹筋(体幹筋)や膝周り、ハムストリングスやおしり(殿筋)などの筋力をつける事も同時進行で行う必要があります。

このプログラムを2週間続けてもらうことでどう状態が変化するのか、経過を追わせてもらう予定です。

また、次回、この方(わたくしの母ですが・・・)の経過報告をします!

膝の痛みや水がたまるなどで困っている方

膝へのアプローチ以外にも腹筋を中心とした体幹筋トレーニングや筋バランスを整える事、横隔膜を動かすことでの体液循環改善などの大切なアプローチがあるので、お役に立てればと思います!

膝の痛み、我慢せずに、まずはお問い合わせください!

カラダに気づきとよい習慣を提供する
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理学療法士のイチケンでした!

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