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北九州市八幡西区折尾にある整体院tete、理学療法士のイチケンです!
12月2日(土)15時~18時に北九州市八幡東区中央町商店街にあるヨガスタジオ「ココカラ」でヨガインストラクターさん向けに解剖学・運動学のお話をしました。
今回のテーマは身体を知りヨガに活かす!(足部・下肢編)です。
今回も前回の骨盤・股関節編同様に、足部と下肢の解剖学(骨格・筋肉・靱帯)をイメージしやすく画像を使って説明しました。
足部や下肢はヨガの立ポーズを安定して行うためには、重要なポイント。
その骨格の構造イメージや筋肉、靱帯の走行イメージを持っておくだけでずいぶんとポーズの安定感が違ってきます。そして、安全にポーズをとることができます。
きれいで安全にポーズをとるためにもイメージは大切です!
できるだけ難しい用語は使わずにイメージが膨らむようにお話を進めていきました。
講座の流れは
①足部・下肢の解剖学(骨・筋・靱帯の形や位置、走行のイメージをつかむ)
②下肢マルアライメントと想定される疾患
③外反母趾や内反小趾、偏平足などの足部障害についておよびチェック法
④外反母趾に対する整体アプローチ法
基礎的な知識は講義形式で行い、体の感覚で理解してもらいたいところはパートナーで実践する体感型スタイルで進めました。
上の写真は膝の方向性をつま先に対して内側にした場合と外側にした場合の股関節や膝関節、足関節にかかるストレスの違いを体感してもらっているところです。
膝の方向が違うだけでストレスのかかり方が変わってきます。
戦士のポーズⅠ、Ⅱは代表的な立ポーズですが、その際にもこの知識が生きるのではないかと思います。
ヨガをインストラクトする上で大切なのは安全で効果的に身体を使い、変化を出していくこと。
そのための解剖学、運動学の知識とイメージを理学療法士の目線でお伝えしました!
この講義がヨガインストラクターさんにとって有意義で実践的な内容になるといいなと思い、スタジオを後にしました(^^♪