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【四十肩】肩が痛くてあがらないときに腕のあがりをよくする方法!

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こんにちは!
北九州市八幡西区折尾の「肩こり・腰痛ケア専門」整体院 tete
理学療法士のイチケンです!

もうすぐ12月。少しずつ寒くなってきてますね~

寒いと、今まであまり気にならなかった首や肩の痛みが強くなってきたり、腕をあげにくくなったりします。

寒いと、首や肩、背中や腰につい力が入って筋肉の緊張が増すので、筋膜は硬くなり、血行は悪くなり、痛み物質がその場にとどまりやすくなります。それで痛みを感じやすくなるというわけなんです。

硬くなった筋膜の影響で腕があがりにくくもなります。

寒くなると首や肩こり、腰痛、寝違えなどの筋膜痛を訴える方が増えてきますね~

そこで今回は、肩が痛くて腕があげにくいので困っているという方に腕のあがりをよくする方法!をお伝えします。

ポイントは腕のあがりをよくするには、筋膜のつながりを考えて動かすということなんです。

つまり、肩の動きが悪いので、肩を動かすという単純な方法ではなく、筋膜のつながりを考えて、骨盤や股関節の筋膜を動かすことで、肩の動きがよくなってくるというものです。

当院で実際に行ってもらっている、【四十肩】で腕が上げにくい方のための調整運動をご紹介します!

まず、仰向けに寝て、手のひらを上に向け、カラダから少し離した位置にします。肩が痛くて上に手のひらが向けれない場合があります。その場合は、手のひらを可能な範囲内で上に向けてください。無理は禁物です。

足は膝を伸ばした状態で、肩幅よりも少し広めに開きます。

ようは大の字になって仰向けに寝る状態ですね~

この状態で、腹式呼吸(鼻から息を吸ってお腹を膨らませ、口をすぼめて息を吐きながら、お腹を少しへこます呼吸)を10~20呼吸、行います。

肩が痛くて、大の字に寝れない方は、痛みの強い方の肩の下(背中側)にタオルを数回折りたたむか、丸めるかして、少し肩が浮くようにすると比較的痛みが和らぎやりやすくなります。

次に、両膝を立てます。膝の内側を合わせた状態のまま、同じ方向に吐く息にあわせて倒します。吸う息で起こします。この動きを繰り返し10~20回行います。

次に、両膝を立てた状態から吐く息で膝を左右に開きます。吸う息で膝を立てます。この動作を10~20回繰り返します。

以上の3つの調整運動を行ってみてください。

骨盤と股関節まわりの筋膜を動かすことで骨盤から股関節、腰、背中の筋膜が緩み、肩の動きにも良い影響が出て、腕のあがりがよくなります。

最初は10回を目安に、肩の痛みや腕のあがり具合が楽になってくれば、20回に増やして行ってくださいね~

ただ、あくまでも痛みを我慢して、無理に動かすことは禁物です。

痛みがでれば、首や肩などの筋肉に力が入り、筋膜をさらに硬くしてしまいます。痛みが出るやり方は、よくなるどころか逆効果になります。

股関節や骨盤や背骨周りの筋膜をゆっくり動かす調整運動なので、四十肩(肩関節周囲炎)の直接的な治療ではなく、あくまでも運動です。

この動きをしても痛みがやわらがない、もしくは痛みが強くなるという方は、痛みを我慢せずに整形外科などの専門医を受診してください!

筋膜に対する全身アプローチが必要とお考えの方は

当院の「筋膜リリース整体」がお役に立てます。

お気軽にご相談ください!

カラダに気づきと良い習慣を提供する
北九州市八幡西区折尾の「肩こり・腰痛ケア専門」整体院 tete
理学療法士のイチケンでした。

最後までブログを読んでいただきありがとうございました。

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