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北九州市八幡西区折尾の「肩こり・腰痛ケア専門」整体院 tete
理学療法士のイチケンです!
今回はぎっくり腰を自分で治す簡単な方法。
私も腰が重い、ぎっくり腰になりそうだな~というときに実際に行っている方法です。
先日、整体院の玄関先に敷いている芝生、たたみ6畳分ほどの広さの剪定を1時間ほど続けて中腰姿勢で行っていました。
芝生を切りそろえて、きれいになってきたのでカラダを起こして立ち上がろうとした瞬間、腰にズキッとした痛みとその後に重だるい痛みが襲ってきました。
このままでは痛みが広がりそうだと思ったので、ゆっくりと室内に入ってこの「自分でぎっくり腰を治す簡単な方法」をしました。
すると、10分もかからないうちに、腰の重さがやわらいで、痛みがなくなりました。
中腰姿勢で長時間、しゃがんでする作業や
洗顔、炊事、掃除、デスクワークなど、上体を前に少し傾ける前傾姿勢
日常、とても多い体勢です。
この、中腰姿勢や前傾姿勢を長く続けていると
腰の骨と骨の間にあるクッション材の役割をしている椎間板が前から押されて後ろに膨らんだ状態になります。
この背中側に膨らんだ椎間板の中にある髄核というゼリー状の物質が、しゃがんだ姿勢から急に立ち上がったり、体を捻ったりすることで、腰椎と腰椎によって挟み込まれます。
そして、髄核の位置に変化が生じてしまいます。そのことで、腰に激痛が起こることがあります。これが、いわゆる椎間板性のぎっくり腰。
さらにズキッとした腰の激痛で、腰から背中にかけての筋肉の緊張もマックスになっています。
このような、椎間板の中の後方に変化してしまった髄核の位置を整えて、背中から腰に起こっている筋肉の緊張をやわらげる自分でできる方法があります。
それが、うつ伏せになって寝ることです!
当院のマスコットボーイ、tete(てて)君にモデルになってもらいました。
やり方はとっても簡単!
次に上げる①~③の順で行います。余裕が出てくれば④を行ってください!
①床やたたみの上、ヨガマットを敷いてなど、少し硬めの場所にうつ伏せになって寝ます。
②両手を重ね合わせて、その手の甲のうえにおでこをつけて寝ます。
③そのまま、腹式呼吸を3分間続けます。途中、腰を小刻みに揺することができれば行ってみてください。
徐々に、背中や腰の緊張が取れていき、椎間板の髄核の位置も整っていきます。それにつれて、腰の激痛が治まっていきます。
次に、動けるようになっていれば
④両方の肘と肘から先の前腕部と手のひらをついた状態になって、上体を少し床や畳から持ち上げます。この状態で腹式呼吸を3分間行います。
こんな感じ・・・。
この頃には、腰の痛みがほとんどなくなっています。
痛みが治まることについては、ぎっくり腰の症状の程度や個人差もあります。
この方法でも痛みがおさまらない場合は無理は禁物です!
自分で治そうとせずにお医者さん(整形外科)を受診しましょう!
今回は理学療法士も実践しているぎっくり腰になったときの対処法についてお伝えしました。
最後までブログを読んでいただきありがとうございました。
カラダに気づきと良い習慣を提供する
北九州市八幡西区折尾の「肩こり・腰痛ケア専門」整体院 tete
理学療法士のイチケンでした!