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北九州市八幡西区にある整体院tete 理学療法士のイチケンです!
頭痛で困っている方、意外と多いです!
今回は当院でも肩こり、腰痛と並んで訴えの多い頭痛について、ウェブサイトや書籍をもとにまとめてみました。頭痛でお困りの方、参考にされてください!
15歳以上の日本人のうち3人に1人は「頭痛もち」で3000万人以上が悩んでいると言われる頭痛。頭や体に原因があり、病院にかかる必要のある二次性頭痛(症候性頭痛)や病院にかかっても異常がみつからない一次性頭痛(慢性頭痛)などその種類や原因、対処法は様々です。
ズキズキ?ガーン?それともギューッと痛い?
あなたの頭痛の痛みはどんな痛みですか?
頭痛の原因はストレスなどの精神的な要因や首、肩こりなどの筋緊張による身体的な要因、騒音や光などの環境的な要因など、さまざまです。
頭痛の種類は、特に明確な病気があるわけではないのに繰り返し起こる頭痛(=一次性頭痛)と、脳や全身の病気が原因で起こる頭痛(=二次性頭痛)に大別されます。
この一次性頭痛はいわゆる「頭痛持ち」の頭痛です。頭や首、肩まわりの筋肉の緊張や頭部の血管の拡張によって起こると考えられています。二次性頭痛は病院にかかって原因の発見、治療が第一ですが、一次性頭痛(慢性頭痛)はその発生メカニズムを知って上手に対処していくことが必要になってきます。
この一次性頭痛(慢性頭痛)に対して当院で行っている「頭蓋骨調整」や「筋膜リリース整体」は一つの選択肢になると考えます。病院にかかったけれど原因が分からず、でも何とかしたいと思われている方は当院の整体をご活用ください!
以下、頭痛の種類と原因、そして種類にあった対処法について書いていきます。
緊張型頭痛・・・首、肩こりとともにギューッと頭が締め付けられるように痛む!
片頭痛・・・ズキンズキンと脈とともに痛む!
群発頭痛・・・強烈な痛みがある期間起こる、それも毎日同じ時間に!
緊張型と片頭痛の混在型
の4種類です
精神的なストレスや長時間のデスクワーク、プライベートでのスマホなど、同じ姿勢を続けたことによって頭や首、肩周囲の筋肉が緊張して血行が悪くなることで起こってきます。首や肩こりまたは腰痛を伴う人が多くいます。
主な症状は
後頭部を中心に頭全体が締め付けられるような重苦しい痛みが出現します。
✔後頭部を中心に頭全体が締め付けられるような重く鈍い痛み
✔毎日のように朝から晩まで一定の鈍い痛みが続く
✔首や肩のコリ、頭の緊張を伴っている
✔パソコンやスマホの画面を見た後に痛む
✔軽いめまいを伴うことがある
✔温めると楽になる
このような症状の方は緊張型頭痛の可能性があります。
原因は
頭や首、肩まわり、そして腰などの筋肉が緊張することから痛みが起きます。
・普段の姿勢の悪さ
・首の骨(頸椎)などの骨格、体型の歪み
・首や肩のコリ、腰の筋緊張
・目の疲れや嚙み合わせが悪い
・無意識の歯のくいしばり
・ストレスや精神的な緊張
対処法は
・原因となっている筋肉の緊張や筋硬結を解消することが重要になります。
・入浴などで頭、首や肩周囲、腰回りの筋肉を温めて血行を良くしましょう。
・整体で筋肉の塊(筋硬結)を取り除く、体の歪みや筋緊張のバランスを整えて、姿勢の改善を図りましょう。
・ストレッチ、ウォーキング、適度に体を動かすことで筋肉の緊張緩和を図りましょう。
・ストレスコントロール、気分転換を上手に行いましょう。
・時には医師や薬剤師のアドバイスのもと薬(鎮痛薬や筋弛緩薬)などを上手に活用しましょう。
何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起こるのが「片頭痛」です。
脳の血管が拡張することで三叉(さんさ)神経を刺激し、刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張して「片頭痛」を発症します。
心身のストレスから解放されたときに急に血管が拡張することがあり、仕事のない週末などに起こりやすくなります。そのほか、寝過ぎ、寝不足、女性ホルモンの変動、空腹、疲労、まぶしい光や大きな音などの強い刺激なども誘因とされています。
主な症状は
頭痛が起こる前に肩こりが強くなることがあったり、
こめかみから目のあたりがズキンズキンと心臓の拍動に合わせるように痛みます。
✔こめかみから目のあたりがズキンズキンと脈とともに痛む
✔頭の片側だけが痛む、もしくは両側が痛むこともある
✔体を動かして頭の位置を変えると痛みが強まる
✔吐き気、嘔吐、下痢などの症状がある
✔光や音、におい、気圧や温度の変化に敏感になっている
このような症状の方は片頭痛の可能性があります。
原因は
頭の血管が拡張して周囲の神経が引っ張られて痛みが起きます。なぜ、血管が拡張するのかはわかっていませんが次のようなことが誘因と言われています。
・睡眠不足などの生活リズムの乱れ
・緊張状態から解放されてホッとした時
・雑踏や人混みによるストレス
・熱いお風呂やサウナ
・月経(女性ホルモンの影響)
・アルコールや特定の食品(チョコレート、チーズ、ハム、ヨーグルトなど)
・休日のダラッとした生活や寝過ぎ(過度のリラックス)
いずれも誘因から自律神経に影響して血管の収縮・拡張のリズムが乱れて頭痛が起きると思われます。
対処法は
・頭痛を誘う原因を避けることです。どうしたら痛みが出るのかを早めに知り対処することが大切です。
・規則正しい生活をして自律神経の働きを整えましょう。
・痛くなりそうになったら首の付け根や痛みのある場所を冷やし、安静にしましょう。
・整体で背骨や骨盤周囲の柔軟性をだして、自律神経のバランスを整え、体質改善を図りましょう。
・痛みがでたら、無理をせず、痛みのある場所や首の付け根を冷やし、安静にしましょう。
・カフェイン(コーヒーやお茶)を適量とってみましょう
・鎮痛薬(病院や市販薬)を利用しましょう
慢性頭痛で最大級の強烈な痛みを伴う頭痛です。目の奥がえぐられるように痛むこともあります。ときに、じっとしていられないことも・・・。決まった片側が痛み、特に目の奥が痛みます。直前に目のかすみや首のはりなどの前触れがあることもあります。目の充血や涙、鼻水が出るなどの自律神経症状を伴うこともあります。
主な原因は
今のところ詳しいことはわかっていません。がこめかみの血管拡張が起きているためと言われています。また、涙や鼻水が出るなどの自律神経から異常な命令が出ているためとも言われています。アルコールやニトログリセリンで誘発される場合があります。
対処法は
・群発期を予測して予防薬を飲む
・群発期はアルコールを避ける
二次性頭痛(症候性頭痛)には、時に命にかかわるこわい頭痛もあります。
脳腫瘍、くも膜下出血、慢性硬膜下血腫、、脳梗塞などの脳血管障害によって起こる病気です。
そのほかに副鼻腔炎、髄膜炎、側頭動脈炎、かぜなどによるウイルス性頭痛など、全身の病気によって起こる頭痛もあります。
これらの頭痛は頭痛を訴えられる方の1%程度とも言われています。
・今までに経験したことがない頭の激痛
・痛みが徐々に悪化し、持続している頭痛
・麻痺を伴う頭痛
・精神状態が頭痛とともに安定しない
・発熱や発疹を伴う頭痛
・頭が痛くて動かせない、首をまわせない
・今までに経験がなく、不安な場合
など、時間とともに痛みが増していく頭痛が一番危険です。
上記にあてはまる場合は医療機関を受診し、CT、MRI、血液検査などのしっかりとした検査をおすすめします。
異常がなければ、安心して慢性頭痛として対応ができます。まずは、心当たりがあれば受診をおすすめします。
どうでしたか?
頭痛といってもその種類や原因、対処法は異なってきます。
正しい知識と対処法を知って、早めに対応することが大切です。
また、日頃から体の歪みや筋緊張が過度に起きないようにコンディションを整えておくことも大切です。頭痛が出にくい体になります。
カラダのメンテナンスや頭蓋骨・姿勢調整、セルフ筋膜ストレッチ、筋力トレーニング
など、あなたに合ったやり方で体質の改善を図って、頭痛に対応しよう!
そう思われた方はお気軽に当院にお問い合わせください!
最後までブログを読んでいただきありがとうございました。